情報処理のWeb教科書―IPA情報処理試験対策のお供に!

プロジェクトスコープマネジメント―WBSとは(IT)

トップ 情報処理の知識体系 マネジメント系 プロジェクトマネジメント プロジェクトスコープマネジメント

ITにおけるWBSとは何かなど、プロジェクトスコープマネジメントについてまとめています。

▲記事トップへ

目次

このページの目次です。

1. プロジェクトスコープマネジメントの目的と考え方

2. プロジェクトスコープマネジメントのプロセス

プロジェクトスコープマネジメントに関連したIPA情報処理試験の過去問題

もっと知識を広げるための参考

更新履歴

1. プロジェクトスコープマネジメントの目的と考え方

プロジェクトスコープマネジメントはプロジェクトの作業の範囲を対象にするプロジェクトマネジメントの知識エリアです。 プロジェクトにおいて、必要な作業を過不足なく含め、プロジェクトを成功させること、プロジェクトの構成者個々のスコープ管理が重要です。

プロジェクトスコープ

プロジェクト管理におけるプロジェクトスコープは、プロジェクトで実施すべき作業のことをいいます。

プロジェクトスコープ記述書

成果物と作業の一覧及びプロジェクトからの除外事項を記述します。

WBS

WBSとは、Work Breakdown Structureの略で、 作業の把握や明確化を行うための作業を階層構造に整理した図や表やその手法のことをいいます。

WBSの使用目的

ソフトウェア開発プロジェクトにおいて、 WBS(Work Breakdown Structure)を使用する目的は、 作業を階層的に詳細化して、管理可能な大きさに細分化することです。

プロジェクトの計画段階で行う作業で、 プロジェクトで実施しなければならない全ての作業を洗い出し階層構造に整理し同時にプロジェクトの管理単位を明確化します。

WBSは、個々の作業量を見積もり、それについての具体的な計画を立て、実行していくための標準的な技法で、 WBSにより、作業の内容や範囲が体系的に整理でき、作業の全体が把握しやすくなります。 また、WBSにあげた1つひとつの作業が完了すれば、プロジェクトが完了します。

WBSの作成について

WBSは、プロジェクトの成果物の作成作業を階層的に分解したものです。 成果物を作成するのに必要な作業を分解して定義する必要があります。

2. プロジェクトスコープマネジメントのプロセス

プロジェクトスコープマネジメントのプロセスについて見ていきます。

スコープコントロール

スコープコントロールでは、連携する計画であった外部システムのリリースが延期になったので、この外部システムとの連携に関わる作業は別プロジェクトで実施するといった活動を行います。

プロジェクトスコープマネジメントに関連したIPA情報処理試験の過去問題

以下ではプロジェクトスコープマネジメントに関連したIPA情報処理試験の過去問とその解説をまとめています。

もっと知識を広げるための参考

更新履歴

このページの更新履歴です。

戻る

スポンサーリンク

情報処理の知識体系

各試験の問題と解説

ランダム出題・採点アプリ

プログラミング

スポンサーリンク