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USBプラグコネクタの種類やWindows10のUSBのセレクティブサスペンドの設定など、USBとは?をテーマに初心者向けの解説をまとめています。
USBとは、Universal Serial Busの略で、パソコン用のシリアルインターフェースの規格です。
USBは、ハブを介してパソコンなどに最大127台の機器をツリー上に接続でき、機器の接続を自動的に認識する機能(プラグ・アンド・プレイ機能)や、 パソコンや機器の電源を入れたままでコネクタの抜き差しが出来る機能(ホット・プラグ機能)を持ちます。 また、機器への電源供給も可能です。
転送速度は、USB1.1が12Mbps、USB2.0が480Mbpsとなっています。 USBには3つのデータ転送モードがあります。
USB3.0は、スーパースピードと呼ばれる5Gビット/秒のデータ転送モードをもつシリアルインタフェースです。 USB2.0は半二重通信ですが、USB3.0は全二重通信になります。
USBは、周辺機器側のコネクタ形状には幾つかの種類があります。 USBのプラグコネクタには、たとえば、以下のようなプラグがあります。
イメージは、USB Type Aになります。
イメージは、USB Type Cになります。
イメージは、USB Mini Bになります。
イメージは、USB Micro Bになります。
機器への電源供給も可能です。 USBの電源供給に関連して、Windows10でUSB機器の電源が自動的に切れてしまうといった使い勝手の悪さを感じたことはありませんでしょうか。 ここではPCがスリープ状態でも電源供給ができるようにするUSBのセレクティブサスペンドの設定について紹介いたします。
まず画面左下にあるWindowsのロゴマークを右クリック(①)して「電源オプション(O)」を選択(②)します。
次に「関連設定」の「電源追加設定」を選択します。
次に「プラン設定の変更」を選択します。
次に「詳細な電源設定の変更」を選択します。
次に「USBのセレクティブサスペンドの設定」を選択します。
最後に「USBのセレクティブサスペンドの設定」を「無効」に設定して「OK」を選択して完了です。
以下ではUSBに関連したIPA情報処理試験の過去問とその解説をまとめています。
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