情報処理のWeb教科書―IPA情報処理試験対策のお供に!
トップ テクノロジ系 技術要素 ネットワーク ネットワーク方式 インターネット技術 NAT/NAPT
NATとはプライベートIPアドレスとグローバルIPアドレスを相互に変換する機能です。NAPTとはNATの機能に加えてポート番号の付け替えも行う機能です。NATとは?NAPTとは?どのようなものかをテーマにまとめています。
この記事の目次です。
NAT/NAPTに関する計算に関連したIPA情報処理試験の過去問
NATとは、Network Address Translatorの略で、 プライベートIPアドレスとグローバルIPアドレスを相互に変換する機能です。 職場や家庭のLANをインターネットへ接続するときによく利用されています。
NAPTとは、Network Address & Port Translationの略で、NATの機能に加え、TCPやUDPのポート番号の付け替えも行う機能があります。 一つのグローバルIPアドレスを使って複数のホストが同時にインターネットにアクセスできるようにする仕組みです。 NAPTは、PAT(Port Address Translation、Cisco Systemsによる呼称)、IPマスカレード(LinuxにおけるNAPTの実装名から)などと呼ぶこともあります。
IPネットワークの通信セッションはIPアドレスとポート番号によって制御されます。 NAPTは、ローカルIPアドレスを使うホストからのインターネットへの接続要求を、NAPTを実行するホストのグローバルIPアドレスに変換します。 送信元ポート番号も新規に降り直すことで、複数のローカルホストからの通信を識別して、同時に複数のホストからの通信をインタネットに中継します。
以下ではNAT/NAPTに関連したIPA情報処理試験の過去問とその解説をまとめています。
通信プロトコル、osi基本参照モデル7階層の覚え方などネットワーク関連の知識をまとめています。
情報処理試験対策用のサイトオリジナル教科書をテーマにテクノロジ系の知識をまとめています。
Copyright (C) 2010-2023 情報処理のWeb教科書. All Rights Reserved. Loarding…