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NAT/NAPTとは―NAPTはポート番号の付け替えも行う

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NATとはプライベートIPアドレスとグローバルIPアドレスを相互に変換する機能です。NAPTとはNATの機能に加えてポート番号の付け替えも行う機能です。NATとは?NAPTとは?どのようなものかをテーマにまとめています。

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目次

この記事の目次です。

1. NATとは

2. NAPTとは

3. NAPTのポート番号付け替え機能

NAT/NAPTに関する計算に関連したIPA情報処理試験の過去問

もっと知識を広げるための参考

更新履歴

1. NATとは

NATとは、Network Address Translatorの略で、 プライベートIPアドレスとグローバルIPアドレスを相互に変換する機能です。 職場や家庭のLANをインターネットへ接続するときによく利用されています。

2. NAPTとは

NAPTとは、Network Address & Port Translationの略で、NATの機能に加え、TCPやUDPのポート番号の付け替えも行う機能があります。 一つのグローバルIPアドレスを使って複数のホストが同時にインターネットにアクセスできるようにする仕組みです。 NAPTは、PAT(Port Address Translation、Cisco Systemsによる呼称)、IPマスカレード(LinuxにおけるNAPTの実装名から)などと呼ぶこともあります。

3. NAPTのポート番号付け替え機能

IPネットワークの通信セッションはIPアドレスとポート番号によって制御されます。 NAPTは、ローカルIPアドレスを使うホストからのインターネットへの接続要求を、NAPTを実行するホストのグローバルIPアドレスに変換します。 送信元ポート番号も新規に降り直すことで、複数のローカルホストからの通信を識別して、同時に複数のホストからの通信をインタネットに中継します。

NAT/NAPTに関する計算に関連したIPA情報処理試験の過去問

以下ではNAT/NAPTに関連したIPA情報処理試験の過去問とその解説をまとめています。

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