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ネットワーク運用管理、snmp、sdnとopenflowの違いなど、ネットワーク運用管理およびネットワーク管理のためのツール、プロトコルの機能、仕組み、利用法をテーマに知識をまとめています。
この記事の目次です。
ネットワークの構成管理などネットワーク運用管理について見ていきます。
構成情報を維持し、変更を記録する構成管理の管理方法について見ていきます。
SDNとは、Software-Defined Networkingの略で、仮想的なネットワーク環境をソフトウェアによって作る技術またはその概念のことをいいます。 今までのネットワークは、構築するとほとんど変更されない固定的なものと捉えられていましたが、SDNによりソフトウェアから簡単に変更できるようになります。
SDNを利用することでネットワーク構成や性能・機能を管理ツールによって操作したり、動的に変更できます。 それによりトラフィックの状況に合わせて動的にネットワーク構成の変更が行えるようになります。
OpenFlowとは、SDNを実現するための標準の1つで、「データ転送」と「経路制御」の機能を分離したアーキテクチャを採用したもののことをいいます。
OpenFlowを使ったSDNは、データを転送するネットワーク機器とは分離したソフトウェアによって、ネットワーク機器を集中的に制御、管理するアーキテクチャになります。
ネットワーク管理に利用されているツールの機能、仕組みについて見ていきます。
ARPコマンドはARPテーブルを管理するためのコマンドです。 ARPテーブルには、IPアドレスに紐づくMACアドレスの情報があります。 たとえば、LANに接続されているプリンタのMACアドレスを、同一LAN上のPCから調べるときに使用できます。
Windowsのコマンド・プロンプト上で「arp -a」を実行すると、現在のARPテーブルの内容が表示されます。
C:\WINDOWS\system32>arp -a インターフェイス: 192.168.101.202 --- 0x12 インターネット アドレス 物理アドレス 種類 192.168.101.1 00-0d-02-3a-20-d6 動的 :
SNMPとは、Simple Network Management Protocolの略で、TCP/IPの環境で使用されるプロトコルのうち、構成機器や障害時の情報収集を行うために使用されるネットワークプロトコルです。 ネットワークを構成する機器を集中管理するためのプロトコルです。
以下ではネットワーク管理に関連したIPA情報処理試験の過去問とその解説をまとめています。
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