情報処理のWeb教科書―IPA情報処理試験対策のお供に!

SLAとは―サービスレベルアグリーメント、SLAの意味、項目について解説。

トップ 情報処理の知識体系 マネジメント系 サービスマネジメント サービスマネジメント サービスマネジメント(入門編) SLA

SLAとは、Service Level Agreement(サービスレベルアグリーメント)の略で、サービスの提供者と利用者間で結ばれたサービス内容に関する合意書です。SLAの意味や項目について解説していきます。

▲記事トップへ

目次

この記事の目次です。

1. SLAの意味

2. サービスレベルアグリーメントの略

3. SLAは何を取り決めて記述するか

4. SLAに記載する内容と代表的なSLA項目

SLAに関連したIPA情報処理試験の過去問

もっと知識を深めるための参考

更新履歴

1. SLAの意味

SLAとは、サービスの提供者と利用者間で結ばれたサービス内容に関する合意書を意味する言葉です。

ITサービスの範囲と品質を明文化し、顧客とサービス提供者との間の合意に基づくサービスを提供するために、SLAを締結します。

2. サービスレベルアグリーメントの略

SLAは、Service Level Agreement(サービスレベルアグリーメント)を省略した用語です。

3. SLAは何を取り決めて記述するか

SLAは、サービスレベル合意書です。 サービス品質保証制度において、システムに関して“障害からの回復を3時間以内にする”などの内容を、システム運用側と利用側で取り決める文書のことをいいます。

サービスプロバイダと顧客との間で契約を行う際に、提供するサービスの内容と範囲、品質に対する要求水準を明確にして、 それが達成できなかった場合のルールを含めて、あらかじめ合意しておくこと、あるいはそれを明文化して文書、契約書にまとめます。

4. SLAに記載する内容と代表的なSLA項目

SLAには、顧客とサービスプロバイダの間で合意されたサービスの目標及び責任範囲を記載します。

代表的なSLA項目には以下があります。

機密性の要件の例

SNSの事例におけるITサービスマネジメントの要件のうち機密性の要件の例としては以下があげられます。

SLAに関連したIPA情報処理試験の過去問

以下ではSLAに関連したIPA情報処理試験の過去問とその解説をまとめています。

もっと知識を深めるための参考

更新履歴

戻る

スポンサーリンク

情報処理の知識体系

各試験の問題と解説

ランダム出題・採点アプリ

プログラミング

スポンサーリンク