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プロジェクトリスクマネジメント―PMBOKのリスク区分(回避、転嫁、軽減、受容)など

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回避、転嫁、軽減、受容といったPMBOKのリスク区分などプロジェクトリスクマネジメントについてまとめています。

プロジェクトリスクマネジメントの目的、考え方、プロジェクトリスクマネジメントのプロセスの目的、役割、機能、プロセス間の関連についてまとめていきます。

目次

この記事の目次です。

1. プロジェクトリスクマネジメントの目的と考え方

2. プロジェクトリスクマネジメントのプロセス(PMBOKのリスクマネジメント)

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1. プロジェクトリスクマネジメントの目的と考え方

プロジェクトリスクマネジメントは、プロジェクトにマイナスとなる事象の発生確率と影響を低減することが目的となります。 その上で、プロジェクトの構成者個々のリスク管理が特に重要です。

プラスのリスク

プラスのリスクとは、良い事象が起こる可能性のことをいいます。

たとえば、「スケジュールを前倒しすると全体のコストを下げられるとき、 プログラム作成を並行して作業することによって全体の期間を短縮する」といった対応策が、 スケジュールに関するリスク対応策のプラスのリスクへの対応策になります。

プロジェクトリスクマネジメントのプロセス(PMBOKのリスクマネジメント)

PMBOKのリスクマネジメントでは、リスクの洗出しを行い、その一つ一つについて、リスクの発生頻度や影響度などを評価するリスク分析を行い、どのように対応すべきかリスク対応計画を策定します。

以下にPMBOKのリスク対応戦略とそれぞれの戦略のリスク対応例をまとめていきます。

2.1. 回避

発生頻度が無くなるような対策を行います。

リスク対応例としては「取引先の業績が悪化して、信用に不安があるので、新規取引を止める。」という対応があげられます。

2.2. 転嫁

影響や責任を第三者に移す対策を行います。

リスク対応例としては「損害の発生に備えて、損害賠償保険を掛ける。」という対応があげられます。

2.3. 軽減

発生頻度を減らしたり、影響度を減らしたりする対策を行います。

リスク対応例としては「個人情報の漏えいが起こらないように、システムテストで使用する本番データの個人情報部分はマスキングする。」という対応があげられます。

2.4. 受容

対策を行わないでリスクを受容します。

リスク対応例としては「あるサブプロジェクトの損失を、他のサブプロジェクトの利益で相殺する。」という対応があげられます。

PMBOKのリスクマネジメントに関連したIPA情報処理試験の過去問

以下ではPMBOKのリスクマネジメントに関連したIPA情報処理試験の過去問とそのの解説をまとめています。

もっと知識を広げるための参考

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