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平成27年秋の情報処理試験(高度共通)―過去問と解説

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平成27年秋の情報処理試験の高度共通の過去問と解説を掲載しています。

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目次

このページの目次です。

平成27年秋 問2 パリティビット―情報処理試験(高度共通)

図のように16ビットのデータを4×4の正方形状に並べ、行と列にパリティビットを付加することによって何ビットまでの誤りを訂正できるか。 ここで、図の網掛け部分はパリティビットを表す。

平成27年秋 問2 パリティビット―情報処理試験(高度共通)

【ア】1 【イ】2 【ウ】3 【エ】4

出典:平成27年度 秋期 ITストラテジ試験 システムアーキテクト試験 ネットワークスペシャリスト試験 情報セキュリティスペシャリスト試験 ITサービスマネージャ試験 午前Ⅰ 問題【共通】 問2

答えと解説

答え 【ア】

パリティビットとは

パリティビットとは、符号の誤り制御の方式であるパリティチェックに使用されるビットのことをいいます。

水平方向または垂直方向の1の数の合計が偶数かまたは奇数かを表すビットになります。

表は、奇数個の場合、1、偶数個の場合、0となっているので奇数パリティチェックと言います。

パリティビットは誤り検出のみ

パリティビットは、列または行の1の合計が偶数か奇数かしか分からないため、誤りの訂正は行えません。

水平と垂直を合わせると位置が分かる

表のように水平方向と垂直方向のパリティビットを使用することでどこに誤りの値があるか分かるようになります。

ただし、誤りが2ビット以上になると矛盾が出てきてしまい、位置の特定ができなくなります。

つまり、水平方向と垂直方向のパリティビットを使用することで誤りの検出と1ビットの誤りまでの訂正が行えるということになります。

もっと知識を広げるための参考

  • パリティチェック

    パリティとは何かの意味から、パリティビット、偶数および基数パリティチェックについて解説しています。

  • テクノロジ系

    情報処理試験対策用のサイトオリジナル教科書をテーマにテクノロジ系の知識をまとめています。

平成27年秋 問9 映像圧縮符号化方式―情報処理試験(高度共通)

ディジタルハイビジョン対応のビデオカメラやワンセグの映像圧縮符号化方式として採用されているものはどれか。

【ア】AC-3 【イ】G.729  【ウ】H.264/AVC 【エ】MPEG-1

出典:平成27年度 秋期 ITストラテジ試験 システムアーキテクト試験 ネットワークスペシャリスト試験 情報セキュリティスペシャリスト試験 ITサービスマネージャ試験 午前Ⅰ 問題【共通】 問9

答えと解説

答え 【ウ】

H.264/AVCとは

H.264/AVCとは、ディジタルハイビジョン対応のビデオカメラやワンセグの映像圧縮符号化方式として採用されている符号化方式です。

もっと知識を深めるための参考

  • マルチメディア

    マルチメディアとは?複合媒体。意味や技術・応用など。マルチメディアにつてまとめています。

  • テクノロジ系

    情報処理試験対策用のサイトオリジナル教科書をテーマにテクノロジ系の知識をまとめています。

平成27年秋 問10 ロールフォワード―情報処理試験(高度共通)

チェックポイントを取得するDBMSにおいて、図のような時間経過でシステム障害が発生した。 前進復帰(ロールフォワード)によって障害回復できるトランザクションがけを全て挙げたものはどれか。

平成27年秋 問10 ロールフォワード―情報処理試験(高度共通)

【ア】T1 【イ】T2とT3  【ウ】T4とT5 【エ】T5

出典:平成27年度 秋期 ITストラテジ試験 システムアーキテクト試験 ネットワークスペシャリスト試験 情報セキュリティスペシャリスト試験 ITサービスマネージャ試験 午前Ⅰ 問題【共通】 問10

答えと解説

答え 【ウ】

ロールフォワードとは

ロールフォワードとは、バックアップとバックアップ採取以降の更新後情報を用いて、障害発生直前の状態に戻す復旧方法です。

ロールフォワードが復旧できるトランザクションについて

ロールフォワードが復旧できるトランザクションについて(平成27年秋 問10 ロールフォワード―情報処理試験(高度共通))

T1は、チェックポイント以前なのでロールバックの対象外です。

T2、T3は、更新されていませんので、ロールフォワードの対象外です。

T4、T5は、チェックポイントから障害発生の間に更新されているので、ロールフォワードによって障害回復できるトランザクションになります。

平成27年秋 問12 公開鍵暗号方式―情報処理試験(高度共通)

公開鍵暗号方式の暗号アルゴリズムはどれか。

【ア】AES 【イ】KCipher-2  【ウ】RSA 【エ】SHA-256

出典:平成27年度 秋期 ITストラテジ試験 システムアーキテクト試験 ネットワークスペシャリスト試験 情報セキュリティスペシャリスト試験 ITサービスマネージャ試験 午前Ⅰ 問題【共通】 問12

答えと解説

答え 【ウ】

AES

AESとは、Advanced Encryption Standardの略、共通鍵暗号方式の1つでブロック暗号方式です。 DESの後継となる米国政府の標準暗号方式です。ブロック長は128ビットで、使用する鍵の長さは128/192/256ビットの中から選択できます。

KCipher-2

KCipher-2とは、読み方はケーサイファー・ツーで、2007年に九州大学とKDDI研究所により共同開発されたストリーム暗号です。 現在の共通鍵暗号方式はブロック暗号とストリーム暗号の2つがありますがその1つのストリーム暗号に分類される暗号方式です。

RSA

RSAとは、Rivest Shamir Adlemanの略、公開鍵暗号方式の標準として広く普及しています。 桁数の大きな整数を素因数分解するのが困難であるということを安全性の根拠にしています。

SHA-256

SHA-256とは、ハッシュ関数の一つで最大の計算量が2の256乗とハッシュ関数です。 ハッシュ関数は暗号という名称を冠していませんが、暗号技術の一種で、重要な役割を果たしています。

もっと知識を深めるための参考

  • 公開鍵暗号方式

    公開鍵暗号方式とは、英語でPublic Key Cryptography。 公開鍵と秘密鍵の対になる2つの鍵を使ってデータの暗号化/復号化を行う暗号方式です。秘密鍵やRSAなどの代表的な暗号の例についてまとめています。

  • セキュリティ

    情報セキュリティとは何か、情報セキュリティのテキストコンテンツをテーマに知識をまとめています。またIPAの情報処理試験の情報セキュリティ関連の問題も解説しています。

  • テクノロジ系

    情報処理試験対策用のサイトオリジナル教科書をテーマにテクノロジ系の知識をまとめています。

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