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WAFとは、読み方は「ワフ」、Web Application Firewallの略で、 Webサイトに対するアクセス内容を監視し、攻撃とみなされるパターンを検知したときに該当アクセスを遮断する製品です。FWとの違い、防げない攻撃などまとめています。
この記事の目次です。
WAFとは、Web Application Firewallの略で、 Webサイトに対するアクセス内容を監視し、攻撃とみなされるパターンを検知したときに該当アクセスを遮断する製品です。
WAFの読み方は「ワフ」です。
ファイアウォール(FW)はルールに基づいてアクセス制御を行う製品ですが、近年、侵入防御システム(IPS)やWebアプリケーションファイアウォール(WAF)などが登場したこともあり、 ファイアウォールの概念や範囲が拡大するとともに、その境界線があいまいになってきています。
狭義の主にネットワーク層においてルールに基づいてアクセスを行う製品を「ファイアウォール(FW)」と呼びますが、 広義では、ネットワークやホストに対する侵入や攻撃を防ぐ機能を持つもの全般を「ファイアウォール(FW)」といいます。
ですのでWAFとFWとの違いは、狭義ではネットワークとアプリケーションという防御対象の違いがあり、広義ではWAFもFWといえます。
WAFは、特徴的なパターンが含まれるかなどWebアプリケーションへの通信内容を検査して、不正な通信を遮断します。 WAFにおけるブラックリストは、これらの問題がある通信データパターンを定義したものです。
WAFで防げない攻撃はルールを定義していない攻撃、Webアプリケーション以外の攻撃が挙げられます。
以下ではWAFに関連したIPA情報処理試験の過去問とその解説をまとめています。
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