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メタデータやリポジトリの意味、SVNなどデータ資源管理についてまとめています。データの属性、意味内容、格納場所など、データを管理するための情報(メタデータ)を収集、管理したデータディクショナリや、ソフトウェア開発と保守におけるさまざまな情報を一元的に管理するリポジトリについてまとめていきます。
このページの目次です。
メタデータとは、データ処理の対象となる情報を基に規定した、データの構造、意味及び操作の枠組みのことをいいます。 簡単に言うとデータについてのデータでどのようなデータにもメタデータは存在します。
メタデータは英語のmatadataのことで、意味はデータの定義情報を記述したデータです。
メタ(meta)は、他の語の上に付いて複合語を作り、超越した、高次の、という意味を表します。 例としては「メタデータ」「メタ言語」「メタメッセージ」などです。
メタデータはメタなデータ、あるデータが付随して持つそのデータ自身についての付加的なデータを指します。 つまりデータについてのデータという意味になります。
上述のようにメタデータとは、簡単に言うとデータについてのデータでどのようなデータにもメタデータは存在します。 例えば、デジタルカメラで撮影した写真データの場合は撮影時における時間や撮影したカメラ、シャッター速度、絞り値が該当します。
データベースにおいては、データを管理するためのデータで、業務系データベースからの抽出時の履歴情報やデータ構造に関する情報、データ変換に関する情報、データベースのアーキテクチャと内容に関する属性、特製、意味づけなどの情報を持ちます。
リポジトリとは、CASEツールが開発関連情報を格納するデータベースです。 データの属性、意味内容、格納場所など、データを管理するための情報(メタデータ)を収集、管理したデータディクショナリや、ソフトウェア開発と保守におけるさまざまな情報を一元的に管理します。 なお、リポジトリにはアプリケーション開発に関連する情報を格納しておくデータベースという解釈と、メタデータを格納しておくテーブルという解釈があります。
リポジトリは、容器、貯蔵庫、倉庫、集積所などが本来の意味になります。 何らかのデータや情報、プログラムなどが体系立てて保管されている場所を意味します。
チェックアウトとは、セントラルリポジトリから分散リポジトリへのデータのコピーした際に、セントラルリポジトリのデータが他によって更新されないように「更新不可とすることを意味する言葉です。
チェックインとは、分散リポジトリによってセントラルリポジトリのデータを更新することを意味します。 これによって「更新不可」だったデータは、他のリポジトリによって「更新可能」になります。
リポジトリを構築する理由は、各工程での成果物を一元管理することによって、開発・保守作業の効率が良くなり、用語を統一することができるなどの理由があります。
SVNは、Apache Subversionの省略した呼び方で、プログラムのソースコードなどを管理する集中型バージョン管理システムの一つです。 管理されるソースコードやファイルを格納するリポジトリを作成して、データ資源の管理を行うソフトウェアです。
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