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JavaScriptの等価演算子(イコールとノットイコール)の使用方法について解説しています。
この記事の目次です。
1. JavaScriptのイコールとノットイコール
2. サンプルプログラム
3. サンプルプログラムの解説
JavaScriptの等価演算子(イコールとノットイコールの演算子)は次の記号が使われます。
演算子 | 記号 |
---|---|
等価(イコール) | == |
非等価(ノットイコール) | != |
厳密等価(イコール) | === |
厳密非等価(ノットイコール) | !== |
JavaScriptは変数に値を入れる代入で「=」を使用しますので、表のように「=」がイコールではなく、「==」がイコールの意味で使われます。 「=」は左辺に右辺の値を設定する値の代入の意味になります。
同じ値でないノットイコールの場合も同様に「!」は別の意味になりますので、ノットイコールの場合は表のように「=」をつけた「!=」がイコールの意味で使われます。
なお、同じオブジェクトかどうかなど厳密に評価するにはそれぞれ「=」がもう1つつきます。
ソースフォルダに以下のサンプルコードを記述したテキストファイルを作成します。
<script> var i = 0; if (i == 0) { alert("変数iの値は0とイコールです。"); } i = 1; if (i != 0) { alert("代入後の変数iの値は0とノットイコールです。"); } </script>
サンプルコードでは、iという整数(int)型の変数に 0、1という数を順番に設定(代入)して出力しています。
alert関数にカンマ区切りで引数を2つしていしており、1つ目に%dを設定し、2つ目の引数で指定した変数iの値が出力されるようにしています。
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