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PDCAモデル―ISMSにおけるPDCAと実施(Do)や改善(Act)などのフェーズの説明。

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ISMSを運用している組織ではPDCAモデルに基づいて運用していく必要があります。ISMSにおけるPDCAと実施(Do)や改善(Act)などのフェーズについてまとめています。

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目次

この記事の目次です。

1. PDCAモデルとは

2. P(計画:Plan)で実施すること

3. D(実施:Do)で実施すること

4. C(評価:Check)で実施すること

5. A(改善:Act)で実施すること

PDCAモデルに関連したIPA情報処理試験の過去問題

もっと知識を広げるための参考

更新履歴

1. PDCAモデルとは

PDCAモデルは、P(計画:Plan)→D(実施:Do)→C(評価:Check)→A(改善:Act) の 4段階を繰り返すことによって、業務を継続的に改善するモデルです。 ISMSを運用している組織ではPDCAモデルに基づいて運用していく必要があります。

2. P(計画:Plan)で実施すること

目標や基準など計画を行います。

3. D(実施:Do)で実施すること

PDCAモデルに基づいて、ISMSを運用している組織において、 サーバ運用管理手順書に従って定期的に、“ウイルス検知用の定義ファイルを最新版に更新する”作業を実施している、 これはDに当たります。

4. C(評価:Check)で実施すること

PDCAサイクルのCはCheckの略で計画通り実施できているか評価を行います。

C(評価:Check)の例

たとえば、1年前に作成した情報セキュリティポリシについて、適切に運用されていることを確認するための監査を行うフェーズがCに該当します。

5. A(改善:Act)で実施すること

PDCAモデルに基づいて、ISMSを運用している組織において、A(Act)で実施することの例は以下です。

PDCAモデルに関連したIPA情報処理試験の過去問題

以下ではPDCAモデルに関連したIPA情報処理試験の過去問とその解説をまとめています。

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