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OSコマンドインジェクション(comand injection)とはどのようなサイバー攻撃かまとめています。例や対策についても記載しています。
この記事の目次です。
1. OSコマンドインジェクション(comand injection)とは
OSコマンドインジェクションに関連したIPA情報処理試験の過去問題
1. OSコマンドインジェクション(comand injection)とは、 ユーザの入力データをもとに、OSの操作コマンドを利用するアプリケーションに対して、 攻撃者が、OSのディレクトリ操作などのコマンドを渡して実行するサイバー攻撃の手法です。
攻撃の主な目的は以下になります。
OSコマンドインジェクションの攻撃例について見ていきます。
たとえば、Webページ上で入力した文字列がPerlのsystem関数やPHPのexec関数などに渡されることを利用し、 不正にシェルスクリプトを実行させます。
以下は、OSコマンドインジェクションWebサーバへの攻撃と思われるHTTPリクエストヘッダが記録例です。
OSコマンドインジェクションへの対策について見ていきます。
Webアプリケーションの実装で対策する方法は以下があげられます。
その他にWebアプリケーションファイアウォールを用いてOSコマンドインジェクションを遮断するなどがあげられます。
以下ではOSコマンドインジェクションに関連したIPA情報処理試験の過去問とその解説をまとめています。
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