情報処理のWeb教科書―IPA情報処理試験対策のお供に!
トップ 情報処理の知識体系 テクノロジ系 技術要素 セキュリティ 情報セキュリティとは 攻撃手法 サイバー攻撃の種類 ブルートフォースアタック
ブルートフォースアタック(Brute-force attack)は、与えられた1組の平文と暗号文に対し、総当たりで鍵を割り出す、 あるいは使用可能な文字のあらゆる組合せをそれぞれパスワードとして、繰り返しログインを試みる攻撃です。対策方法などブルートフォースアタックについてまとめています。
この記事の目次です。
1. ブルートフォースアタックとは
2. ブルートフォースアタックの対策
3. リバースブルートフォースアタックとは
ブルートフォースアタックに関連したIPA情報処理試験の過去問題
もっと知識を広げるための参考
更新履歴
ブルートフォースアタック(Brute-force attack)は、与えられた1組の平文と暗号文に対し、総当たりで鍵を割り出す、 あるいは使用可能な文字のあらゆる組合せをそれぞれパスワードとして、繰り返しログインを試みる攻撃です。
オンラインの場合それほど多くのパターンを試すことができないため、通常はオフラインで用いられます。
パスワードの文字の種類をn、文字数をxとするとパスワードの文字列のパターンはnのx乗となります。
たとえば、“A”から“Z”の26種類の文字が使用できるパスワードの場合、4文字の場合26の4乗が最大の試行回数になります。 また文字数を4文字から6文字に増やすと、総当たり攻撃でパスワードを解読するための最大の試行回数は、 26の4乗から26の6乗に増え、26の2乗倍(26×26=676倍)にパターンが増えます。
ブルートフォースアタック(Brute-force attack)の対策は、 パスワードクラックへの対策と同じで以下のような対策(予防、防止)が挙げられます。
リバースブルートフォースアタックとは、ユーザIDを固定して何通りものパスワードの組み合わせを試行するブルートフォースアタックに対し、 パスワードを固定して何通りものユーザIDの組み合わせを試行する攻撃のことをいいます。
以下ではブルートフォースアタックに関連したIPA情報処理試験の過去問とその解説をまとめています。
情報システムへの外部からの不正な行為や手法など、サイバー攻撃の種類と対策方法についてまとめています。
情報セキュリティとは何か、情報セキュリティのテキストコンテンツをテーマに知識をまとめています。またIPAの情報処理試験の情報セキュリティ関連の問題も解説しています。
情報処理試験対策用のサイトオリジナル教科書をテーマにテクノロジ系の知識をまとめています。
Copyright (C) 2010-2023 情報処理のWeb教科書. All Rights Reserved. Loarding…